
(Nikonの「入門機」の証である「銀色シャッターボタン」。黒にして欲しいけど、D50から買い換えても奥さんにバレないように?とのNikonの思いやり?かもしれませんね。ちなみに私はNikon/PENTAX系のシャッターボタン周りに電源レバーがあるのは賛成できかねます。つーかキライです、はい。
RICOH GR Digital)
まだ使用し始めて二週間にも満たないくせに結論じみたことを書くのははばかれますが、とりあえず現時点での「感想」をまとめておこうと思います。
とはいいながらこのD80、単純に一つだけの価値観で切って捨てる(イヤ、捨てませんが)ワケにはいかないかな、と思い始めた今日この頃なので、切り口を2つに分けてみました。すなわち、
1)D80かD200かで迷っている人の立場から
2)メーカー決め打ちではなく、初めてデジタル一眼レフを買おうと思ってD80をその候補の一つに上げている人の立場から
の2つです。
もっとも切り口がこの二つというのはアレです。
アレというのはまあ、アレです。
例えばD200を持っていて、予備機とかサブ機とか家族が使う2台目とかに果たしてD80が適しているのかどうかとか、
D2xを使っていて(以下同文)、
D1xを使っているけど(以下同文)、
D100をいまだに使っているけど(以下同文)、
という人は微妙に視点が異なるでしょう。
とはいえすべての視点でモノを見ることが出来るような神様でもございませんので上記2つの視点プラスα、そして実はそのαこそが私のホンネなのですが・・・という感じでまとめていきたいと思います。

(私の好きな100mmマクロレンズはトキナーのAT-XM 100 PRO D 100mm F2.8 MACRO。VR105mmマクロも買いましたが、アレは×ですね。解像度は低く、かつボケが綺麗じゃないです。特に周辺の丸ボケは絞りをどうやっても収差でラグビーボールにしかなりません。タムロンの90マクロも◎ですが、Σの50mmマクロと二本立てにしたかったのでトキナーがメインになっています。勿論D80とも相性はかなりいいです。)
■まず、D200がD80かで迷っている人へ。
結論から言います。
【D200を買った方が後悔しなくてすみます】
です。
D80が「カメラとしての機能」でD200を上回っている部分ははっきり言って皆無に等しいと思います。
まぁ、屁理屈的にには
・シーンプログラムがある
・D-ライティングに代表されるようなカメラ内での画像再処理項目が豊富
・内蔵ストロボのGNが微妙に大きい
等々ありますが、これなど言っちゃ悪いですが「どうでもいいこと」だと思われます。
D200が逆立ちしてもD80に叶わない点はただ一つ。
D80はD200よりけっこう小さく、そしてかなり軽いということです。(「2つ」やん)
翻ってD200がD80に対して持つアドバンテージとは、カメラの基本的な足腰に関わる点になってきます。
・分割測光のロジック
・最速秒間5コマの連写機能
・マグネシウム合金に覆われた堅牢(そうな)ボディ
・併せて防塵妨滴機能である
・非CPUレンズでAEが使える
・D2xのアクセサリ群がを流用可能(10ピンターミナルの存在でんな)
まあ簡単に言っちゃうと、D80で出来ることはD200でも出来るけれど、D200で出来ることがD80で出来るとは限らないと言うことになるでしょう。
そこで次に問題になるのが予算です。
ヨドバシ.comのサイトをチェックすると、D200は198,000円、対してD80は119,800円でその差約8万円。
これだと結構な差に感じますが、価格.comで2006年9月8日現在の最安値を見てみると、D200の153,000円に対しD80は102,000円で差が約5万円。
ヨドバシのような大手の販売店で安心を買うのもいいでしょうし、価格.comの最安値を武器?に値引きに挑戦してそれ以上を引き出すのもいいでしょう。問題はD200かD80かで悩んでいると言うことは、D200を買えるだけの予算はある、もしくは予算を満たすまで時期を遅らせてでもD200を買う用意があるということになるわけです。
で、あればD200を買っておく方がその後の精神的な安寧にはなると思います。
ボディが多少重いのはガマンすればいいだけですし、そもそも気にならない人もいるでしょう。しかし、ガマンしてもD80では秒間5コマは撮れませんし、1/8000秒のシャッター速度も設定できません。ボディの質感もガマンしてればマグネシウムに変わるものではありませんも。正直言ってD80は所詮プラで安っぽいカメラですが、D200はしっかりした金属ボディなのです。ボディの材質と質感だけをとっても両者は住んでいる世界が違うといった方がいいかもしれません。
えっと、画質の差?
率直に言って画質の差で両者を選ぶほどのことはないと思います。
両者で迷っている人はおそらくカメラにも興味を持っているでしょうし、どっちにしろデフォルトのままで使うなんて言うことはないでしょう。どちらを買ってもカメラのクセを理解して、自分の好みの落としどころを見つけられるはずです。
多くの一眼レフカメラユーザー(とその予備軍)の心情的なモノとして意外に重要なのが「商品の格」です。この場合は同じNikonのラインナップの中での位置づけという意味ですが、要するにD80はD200より下位機種であってD80を買ったときに他の、例えばD200のユーザーから「所詮入門機」というような目で見られることに耐えられるかどうか、です。
私のような「好きなメーカーの好きなモデルを好きなように使っている」という意識しかない、メーカーや機種の上下や格付けなどにほぼ興味がない人間にとってはD80とD200は純粋にモノでの優劣や好みしか存在しませんが、世の中そうでもない人が多いようで・・・。
まあ、狭い世界の上下関係を気にする人はD200を買っておいた方がストレスは少ないかもしれません。具体的には「部長がマークIIにしか乗ってないのにオレがクラウン買うわけにはいかない」とか思う人はD80を買うと他人のD200が気になって気になって仕方ない人でしょう。ストレスをなくすためにもカメラくらい上位機種を買う方がいいと思います。まあ、そんな人はいっそのことD2xsとかを買う方がよりストレスが少ないのでしょうが、D2xほどにもなるとストロボが外付けだったり、物理的にでっかくて重すぎるという別のストレスもありますのでD200というのはそういう割り切りの面でいいわけがきくカメラなので、Nikonが用意してくれた素敵な落としどころのような気がします。
D200の持つアドバンテージをアドバンテージとしてそれほど重視しない人、そして特にボディの材質や質感に拘泥しない人は、D80を買って余った予算で撮影旅行に行くとか、レンズを一本買う方が幸せになれます。

(AF、MFの切り替えはこのレバー。AF-SとAF-Cとマニュアル、なんていう3段階レバーが上位機種には多いですが、私に言わせれば「アホですか」です。この手のレバーは指で触ってサクっと切り替えたいもの。間にクリックがあるとかは言語道断。どっちかでいいと思います。レバータッチは価格なりに安っぽいものの、α100の用に死ぬほど固い、などという事はありませんからまだマシです。
RICOH GR Digital)
さて。
D200かD80かという二択だとポイントを明確にすることで解は得やすいのですが問題は、最初の一眼レフとして複数のメーカーの機種を比較している人の場合。
ここでは勝手にD80とα100とK100Dという3つで悩んでいる人を想定してみます。
「あれ?キヤノンのKISS Digital Xは?」と突っ込む人もいるでしょうが、残念ながら私はKISS Digital Xは買って使ったことがないので語るすべを持っておりません。ただいえるのは「私はKISS Digital Xは絶対買わないし、よほどの心境変化がなければこれからも買うことはないでしょう」ということだけです。
理由?カメラの優劣を語る以前に、あのKISS Digital系のグリップは私には耐えられないからです。
とは言え実際はKISS Digital Xも最初のデジタル一眼レフ候補に入れる(っていうか第一候補?)人がほとんどなので私の切り口も参考にはならないかもしれませんが、私の評価軸をKISSに当てはめて店頭でごらんになることはできるのではないかと思います。
そしてここでも結論から書いてしまいますが、この3機種で私がそんな人にお勧めするのは「SONY α100」です。
最大の理由は、「使いやすい」インタフェイス。さらに画質面では「デフォルトのままで素直ながら鮮やかな色合いがでる」からです。
「使いやすい」インタフェイスというのはかなり広い意味合いを持たせてしまっているので、各論から3機種を比較していきましょう。
それから、あらかじめお断りしておきますが、これはあくまでも「私が考える使いやすさ」で、万人に使いやすいかどうかはわかりません。一つの評価軸としてこの後はぜひ!広い心でお読み頂ければ幸いです。
買ってきてまず最初にやることは何でしょう?
「そんなの決まってるじゃん。バッテリを充電しながら、マニュアルをちゃんと読むこと」
と答えるあなた。
あなたには何というかこう、パッションが無いっスね。
いや、プロダクトに対する燃える思いというものがわかってないのでは?
ってゆーか、朴念仁?
「萌え」なら分かってる?いえ、そういう話じゃないですから・・・。
何の話でしたっけ?
そうそう、買ってすぐに何をするか、ですが、それは勿論、
「バッテリがカラっけつなワケないじゃん。ちょっとは撮れるじゃん。早速触ってみるに限るじゃん。マニュアル?そんなものは分からないことがあったら(しぶしぶ)読めばいいじゃん、とにかく触りたいし使いたいんだよぉぉぉぉ!」
です。
ってゆーか、でしょ?
で、バッテリ装着して、ボディにレンズを付けるワケです。
ここまではOK?
次にやることはスイッチを入れることですが、D80とK100Dは全く同じロジックでシャッターボタン周りにスイッチレバーがあります。
もっともPENTAXのデジタル一眼レフは*ist D以来ずっとNikonのD100をコピーというかモノマネしたボタンロジックでK100Dに至るまで連綿と作られているのでこのあたりはD80と同じでも驚くに値しません。
対してα100のメインスイッチはシャッターボタンとは全く違う左手側に独立して存在します。
このスイッチについてはD80とK100Dの方が使いやすいと思う人の方が多いんでしょう。個人的にはそれって「使いやすいと言うよりは単純にわかりやすいところにスイッチがあるだけ」だと思っていますし、はっきり言ってシャッターボタン周りにメインスイッチがあるロジックは大嫌いなので評価できませんが、迷わずわかりやすいのはD80/K100Dの方だ、という意見に反対できるだけの根拠もありません。
私がシャッターボタン周りにメインスイッチがあるのを嫌がるのは、「ついつい動かして触ってオフにしてしまう」という私の指クセの悪さと「シャッターボタン周りになにやら別のスイッチがある風景」がまったく美しくないと思うからです。
さらに言えば、メインスイッチはメインスイッチとして明示的に独立しているべきという「べき論」を持っているからでして、それを多くの人に押しつけるものではありません。
そう言う意味ではNikon/PENTAX連合よりその他のメーカーのメインスイッチ独立系のメーカーの美意識と見識に拍手を送る側です。
まあ、メインスイッチの場所でカメラを選ぶ人はあまりいないでしょうからこの話は今日のところはこの辺にしておきます。(そのうちまたする気でいる)
次にメディアを入れてファインダを覗いてついに撮影する(多くのデジタル一眼レフはデフォルトだとメディアを入れないとシャッターが切れない設定になっているようなので、素直に最初にメディアをいれましょう)わけですが、この3機種の中でファインダが一番いいのはやはりD80です。
D200と同じファインダと言われている割にはどうも色味が黄色っぽいD80のファインダはD200と比べちゃうと違和感がありますが、まあ、他の2機種に比べるとやっぱりいいです。大きいですしね。
ついでK100D。α100とK100Dとの差はそれほどないとは思いますが、K100Dは意外にいいものを持っていると思います。
ただ、人によってはα100の方がK100Dよりいいと言い張る?人もいるでしょう。
私はメガネをかけているので、賭けていない人とは評価が分かれる可能性があります。
敢えて言わせて頂けるならば、めがねをかけている人間にはα100は四隅のケラレが大きくてK100Dに比べるとストレスが溜まります。あくまでも相対的なもので、D80のファインダの前には両者とも撃沈です。
マクロ撮影などではマニュアルフォーカスを余儀なくされます。マニュアルフォーカス時のファインダの見やすさは、レンズの差があるので一概に決めつけるのは危険かもしれませんが、個人的にはD80、α100、K100Dの順番で見やすく感じます。なお、α100とK100Dの差はわずかです。
さて、実際に撮影しましょう。
被写体に向け構図を決めシャッター押しピントを合わせます。ピントはまあ、AFで併せるわけですが、このAFの「決まり方」では圧倒的にD80が優位です。これもレンズの差で逆転することもありますが、速度的にはD80がほぼストレスなし。α100とK100Dはそれに比べるとクラスが違うと感じます。
明るいところはそれくらいですが、暗めのところを撮影しようとすると、今度はD80と他の2機種には圧倒的な差が生じます。
まあ、はっきり言っちゃいましょう。マジでクラスが違います。比べるのはかわいそうです。D80はAF補助光などがなくても比較的しっかりAFが合焦してくれます。(AFが合焦する、という微妙な言い回しの理由は後ほど)
α100はコニカミノルタ時代よりマシなのかな?とは思いますがはっきり言って暗いところでは使い物にならないこともあります。K100Dもα100に毛が生えた程度です。
まあ、「圧倒的」なんて言ってしまうとものすごい差に感じてしまうかもしれませんが、実際には暗い場所、例えば雨の日の電気を消した教室のスミで同級生のガールフレンドの横顔を撮る・・・なんて言うときは「うーん、AFが迷うなあ」というのがD80より他の二機種は多くなるのは間違いない、という程度です。
勿論D80とて万能であるはずもなく、だめなときはダメですから。
ついでににシャッターのフィーリングにも言及しておきましょう。
D80はここでも他の二機種とは一線を画す「キレ」があります。
音は「バシャ」というやや籠もった音です。
パシャパシャ撮って楽しい気分になるほど、シャッターが切れている感じがキチンとします。それに比べるとα100は「ぱっちーん」とか「ぺちーん」とかいう、思わずシャッターを押してしまったことが恥ずかしくなるようなコニカミノルタ時代からの伝統であるチープな音を響かせつつ、しかもキレなどなくいつまでも安っぽい音の余韻を引きずっているような、言ってみれば残尿感のある生理的にヤな音です。K100Dは実際はどうあれシャッターラグは長めですがα100よりは感覚器にキレを感じますし音も「バブシッ」という感じで余韻はそれほど引きずりません。いや、たぶんα100は音が恥ずかしすぎて、感覚的に「早く消えてくれ!」と願うあまり長く感じてしまうのかもしれませんが・・・。
まあ、どちらにそろバシャバシャ撮る、という感覚に近いのはD80。α100にいたってはぱっちーんんん、パッチーン・・・ですからバシャバシャというような軽快な感覚とはやや遠い気がします。K100Dはその中間よりα寄りって感じでしょうか。
さて、ここまで読んできた人は思うはず。
「えー?α100なんていいところないじゃん。D80が断然リードしてるじゃん。」
そう。
D80は一番高いから、その辺はさすがなのです。
なんてたってD200とどっちにしようか迷うことの出来る機種ですから。
しかし、ここから微妙になってきますのでご安心?を。
さて、続いて撮影した画像を背面の液晶画面で確認しましょう。
「うーん、どうかな・・・。ピントは・・・。アレ?」
既に述べたようにD80を使っているとこうなることが多いはずです。
それは「アフタービュウをONにしていても表示されるのは4秒だけだから」です。
他の二機種はアフタービュウの表示時間を長くとれるからです。
4秒固定で消えるアフタービュウを再生ボタンで呼び出さないといけないD80はかなりストレスが溜まります。
K100Dはアフタービュウの表示時間だけなら合格ですが、いったんその画像を拡大してピントチェック、ブレチェックをしようと思うと実は何も出来ません。
アフタービュウは「ただ見てるだけ」なのです。
拡大したければいったん再生モードにしてからやってくれ、というロジックです。
はっきり言ってこのロジックをとっている限り、私はPENTAXをメインカメラとして使う気には絶対なりません。もはや一眼レフデジタルカメラとしては致命的だとさえ思っています。
K100Dはとはいえ結構(毎日)使っている私ですが、本当にこの部分は割り切って使うしかない状態です。
K100Dを使いやすい、初心者にもおすすめのカメラだと言う人は私とはまったく違う価値観の人だと思っちゃいます。
アフタービュウでの拡大機能にデジタル一眼レフの使い勝手としての重点を置いているヤツはおかしいと思う人は多いでしょうし、事実そうかもしれません。多くの人にとってカメラは撮影する道具であって、撮影した画像を拡大する装置ではないのですから。
ですが、あえて私は言いたいのです。
「フィルム一眼レフはどうだかしらないが、デジタル一眼レフでアフタービュウを軽視することはまかりならん!」と。
軽視するPENTAXの明日を憂慮する私であります。
さて軽視しているのか軽視していないのか分からないビミョウなD80ですが、アフタービュウの状態で液晶の左下にある拡大ボタンを押せば一段ずつ拡大されていきます。イチイチ押さなくても押し続けているとどんどん拡大されます。ですが、そうするとだいたい行き過ぎますので、いつも自分が必要とするだけのステップ数(押す回数)を決めてその回数だけダダダダッと押すのがお作法でしょう。
α100の場合は液晶の遙か右上のほうに拡大ボタンがあり、それを一回押すだけで8倍とかに一気に拡大された画像が表示されます。
拡大の倍率自体はD80の方が大きいですが、そこまでの倍率は1000万画素だと必要がないように思います。勿論より拡大できた方が出来ないよりは機能としては上なのでα100は倍率でD80に劣っていることにはちがいありませんが、実用上は何の問題もありません。で、ボタン一発でブレやピントチェックがサクっと行えるα100は、そういう撮影をする人、つまり撮影会などで、他人のお姉さんのポートレイトを連写する用途につかうのではなくて、ワンショットずつ撮るようなスタイルだとその使いやすさが身にしみて分かると思います。
というか、撮影会でお姉さんを撮ろう思っているなら、何も迷わずD80がいいと思います。だってモデルさんの前でα100のあのぱっちーんんんん・・・というシャッター音響かせるのですか?他のカメラマンからも失笑を買うこと請け合いです。
ボタンの位置も重要です。
はっきり言ってD80のボタン位置は「間違っている」と思います。
液晶の左側、一番下にあるボタン、普通は右手で押せません。指が届かないからです。E.T.なら届くような気がしますが、星に帰って行ったので確認の手段は絶たれました。
というか、D80の拡大ボタンは間違いなく左手の指で押すように想定されています。E.T.が右手の指で押すことは想定外です。
つまり、ここが問題です。
左手はボディ下側からレンズをしっかりと保持するのに使われる手です。言ってみればカメラのほとんどの重量を支える事が左手クンの仕事です。
つまり、D80の拡大ボタンを押すためにはレンズを保持しているべき左手を持ち替える必要が出てくるのです。α100だと、レンズを保持したまま・・・つまりは撮影スタイルのまま右手の親指でさっと押せるのです。
撮った、チェックした、もう一枚撮る、という流れをサクっとこなせるのはどう考えてもα100の方です。D80はたぶんα100を知っている人から見ると信じられないくらいイライラすると思われます。
再生・拡大表示に拘る私ですが、拡大したポイントを移動する際にもD80は地面に叩き付けたくなる操作感なんですよ、Nikonさん。どうしてですか?
叩き付けたくなる理由は2つあります。
1つめ。
マルチセレクタの動きがシブすぎます。
D200とD80で違いすぎ。値段以上というか、あの辺はケチってはアカンと思います。
何というかその、押した感じがビミョウに希薄でどうにもボタンを押しているという快感というか満足感が皆無のボヨンとしたタッチで、しかも反応させるには堅めに押さないといけないというどうにも感覚を逆なでされるようなタッチです。
2つめ。
移動のはじめは遅く、途中で速くなるロジックは各社同じ感じですが、D80はちょっとこのさじ加減が酷いのです。
移動のはじめは遅すぎ、押し続けているとぶっ飛びジャンプで「見たいところに止められない」事態に陥るのです。
私の言っていることが意味不明だと思われる方は是非店頭で試してみてください。
たぶん、3機種のウチでダントツに使いにくいのがD80です。
α100はその点、私の期待値からそれほど乖離しない動きをしてくれます。
まあ、Nikon伝統のマルチセレクタ事態がそもそも「使いにくい」と私は思ってますけどね。
インフォメーションという点でも私はα100をイチオシにします。
理由は、背面液晶をコントロールパネルとして使っている点です。
OLYMPUSはα100のコントロールパネル方式をさらに一歩進めてコントロールパネル上でパラメータにアクセス出来るようにしちゃいましたが、有用性をよくわかっているとおもいます。
背面液晶とは別にコントロールパネルをいわゆる軍艦部に設けているメーカーは多いですが、私の撮影スタイルだとあそこにあるより背面液晶側にある方が使いやすいのです。
三脚にカメラを取り付けて、アイレベルにファインダを持ってきた時、この軍艦部方式だと見るのに一苦労します。「しまった」と。今でも時々やっちゃいます。
翻って背面液晶を使う方法だと何の問題もなくパラメータの変更などが出来ちゃいます。
勿論、地面すれすれに置くローアングルなんかだと立場は逆転しちゃいますが。その点でOLYMPUSのE-330などは理想的なのでしょうね。
背面液晶をコントロールパネルとして使うに当たっての利点は文字が大きくできることや、逆に情報量を増やすことが可能なこと。
あと、メーカーにとってはコストダウンにもなるでしょう。
欠点は勿論バッテリの保ち時間が相対的に悪くなることは間違いないでしょうし、Nikonの一連のデジタル一眼レフのように電源をオフにしていても、常に撮影可能枚数などが表示されるのは安心感があると思う人もいるでしょう。(個人的にはフィルム時代のレガシーだと思いますが)
と言うことで背面液晶コントロールパネル方式は好き嫌いがあると思いますが、私はα-7 Digitalからこっち、この方式の方が絶対に使いやすいと思ってます。
で、理想は可動式になってくれるとローアングルでもバッチリなんですが。
ただ、このインフォメーション表示のロジック、両陣営とも完全には生かし切ってません。
例えばホワイトバランスを変えたいとします。
D80の場合、背面液晶の横にあるホワイトバランスボタンを押して、今度は軍艦部のコントロールパネル液晶を見ないとイケマセン。カメラを動かさないとアカンのです。
α100も同様。こっちはパラメータのボタンは軍艦部のダイアルがその機能を受け持っています。
こっちは軍艦部でチョイスして、持ち直して背面液晶でセッティング、と。
このロジックははっきり言ってどっちもおマヌケ。
画質についてもちょっとだけ言及しておきましょう。
高感度ノイズを気にされる向きは、α100はありえません。
誤解を承知で言っちゃいますと、α100のISO400はD80/K100DのISO1000〜1600くらいのノイズです。
個人的にはISO400までは許容範囲。ISO800から上は意図した場合を除くと、せいぜいポストカードサイズの印刷までかな、と割り切って撮る感じです。
私はD80を普段は高感度ノイズ低減の機能をOFFにしています。少しでもディテールの損失が少ない方がいいかな、と思ってのことです。
ノイズリダクションについてはRAWで撮影する場合は後処理で現像ソフトのパラメータをいじった方がいい結果が得やすいからです。(時間かかりますけどね)
私がα100の画質が一番すきなのは、色です。
特にスキっとした空の色が撮って出しで記憶色として綺麗に出るのはα100が一番だと思っています。(とはいえ、あのE-1には叶いませんが)
まあ、この辺は好みと各人の認識能力の差などもありますので一概には言えません。そもそもISO100でもそこそこノイズが目立つことがあるα100ですから、ノイズ大嫌いな人には選べないかもしれません。
さて、α100を推薦する最後の理由です。
それは、「本体内手振れ補正」そして「ゴミ取り機能」の両方が備わっているからです。
どちらも「必要ない」とか「レンズ側の方がいい」とか「ゴミなど付かない」とか「F9以上に絞って撮らないからゴミなど見えない」とか色々ネガティブな事を言う人がいますが、無視しましょう。どう考えても「ないよりある方がいいじゃん?」です。ゴミ取りはともかく、手振れ補正は使わない人は切っておけるのです。
というか、そう言う人は昔からこう言ってきたのです。
「カメラに露出計などいらない」
「AEなんて必要ない」
「AFなんて無意味」
細かいことを言うと
「開放測光もいらない」
「フィルムローディング機能などもってのほか」
「オレの手動連写はモータードライブ以上だから、あんなもの必要ない」
等々です。
間違いなくボディ内手振れ補正はこれから先のスタンダードになると思います。
NikonはD80ではそれが間に合わなかったので、その代わりにD200に肉薄する「カメラとしての機能」を底上げしてきました。
α100はカメラとしての機能という点でははっきり言ってD80には劣りますが、使い勝手と、そして手振れ補正とゴミ取り機能を付けてアピールしているというわけです。
あと、カメラ本体だけ語ってもあまりいみはなくて、レンズの話もしないといけないのでしょうが、一眼レフが初めて、という人ならSONYでも問題はないと思います。
α100。
オススメですが、一つだけ。
キットレンズの18-70は止めた方がいいです。
ちょっと奮発してΣ17-70MACROを是非。
ボディとレンズが違うメーカーだと不安だという人は、上記レンズでもいいでしょう。でも、それを買うくらいならD80とキットレンズの方が幸せになれると思います。それほどあのレンズは私は酷いと思っていますので。
それは写りではなくて、使い勝手、という点です。
イマドキ、レンズ先端までフォーカスの度にグルグル回るレンズが新製品だなんて、信じられないです、ハイ。
と言うことで、選び方の基準が皆さんとは違うかもしれませんが、そういう見方でカメラを一度チェックされることをオススメします。
そのご参考になれば幸いです。
あ、忘れてました。
上の方で、「(AFが合焦する、という微妙な言い回しの理由は後ほど)」と書いておりましたが、その理由ですが、D80はAFで合焦しても、実際に合唱してない場合がけっこうあります。
α100はAF事態は遅くて迷いも多いのですが、精度はぴかイチなのです。
これ、たぶん、ですが、私の個体が妙にアタリのような気もしますので、皆さんのが全部こうだとは言い切れませんが・・・。
サードパーティでも純正でも、ビシバシとジャスピンです。
勿論、言い換えるとD80はハズレなのかもしれませんが、当たるときと当たらない時があるので、AF自体がややビミョウ?なのではとおもいます。D200もそうなのですが、クセとしてAFの関知エリアがかなり広くてコントラストの高いものが結構周りに離れてあってもそっちに引っ張られたりします。
特に広角では見た目のピントがわかりにくいので撮影後のアフタービュウでのチェックは欠かせません。
つーことで。


ここで想定いただいた「D80とα100とK100Dという3つで悩んでいる人」にぴったり当てはまる者です。
ここのところ何日も掛けて雑誌を調べたり、関連サイトでレポートを読み、またあちこちの掲示板をあたっていましたが、反ってだんだんわからなくなって…。
こちらのブログの記事をあちこち拝見し、このD80の記事の結論も拝見して、やっとα100がわたし向きだなということが分かりました。
信頼できる理由は、なによりもD80(D200も)、α100、K100Dを実際にご自分で買って使われていることです。
早く続きを読ませていただきたいと思いますが、とりあえずお礼を申し上げたくて書き込ませていただきました。
ここ2週間ばかり楽しく読ませていただいています。
さて、このサイトはまさに私のためにありました。
実は私D50ユーザーです。昨年の今頃、ダブルレンズキットなるものを購入し、それこそ何の不満もなく日々過ごして参りました。コンデジのIXY DEGITAL 800ISが普段の主役だったことも一因だったかと思います。
そんなある日、ニコン純正18-200mmのVRレンズの存在を知り(知ったのはナント春先でした)、待つこと3ヶ月、このレンズを手にしてから私のカメラへの思いが変わったのです。
それはこのレンズををD50に装着した時のこと。「重…」
D50付属の軽いレンズばかり触ってきた私には、このVRレンズの重さは驚くものがありました。このようなズッシリしたレンズに妙な高級感も覚えたのも事実です。
早速D50に装着してみます。「あれ?」素人の私でも気づくことに、明らかに重量バランスがへんです。カメラがレンズにくっついているような、そんな感覚があります。明らかにレンズが重い。
そんなことを思いながらネットを見ていたら、ある日こんな書き込みを見つけました。
「18-200mmVRはD200だとバランスがいい」。
D200。
このカメラを強く意識したのはこのときでした。
ネットで詳細を検索。ナント昨年発売され、しかもいくつもの賞までいただいている素晴らしいカメラではありませんか?
急いで近くの大型電気店に飛び込むと、そこには威風堂々としたD200がありました。早速、触った私。
「あっ、、重…」。
これはまさしく18-200mmのVRレンズを初めて持ったときの、あの重量感でした。そして高級な佇まい。横にディスプレイされていた我がD50を改めて持ってみます。
「軽っ、、、」。しかもただ軽いだけではなく、中身も軽く見えてしまうのが不思議です。
私の物欲が駆り立てられます。
しかし、そこに更なる難問がありました。D80の発売です。しかも雑誌のインプレの中には、D200のいいとこ取りのような記述もあります。
悩んだ末の結論。
D200を土曜日に購入しました。ここ2週間、D80に決めかかった日もありました。しかし、初めてD200と出会ったあの感覚を信じることにしました。私にはオーバークオリティな一品ですが、欲しい物は欲しいのです。
たまたま、店に現物がなく、急ぐわけでもないので、私の手元にやってくるのは今週末です。
購入してからあれこれ悩まないよう関連のネットは見ないようにしていました。
が間違えて(笑)、今日このページをクリック。しかし、そこには今の私の気持ちを表現するには十分なD200にかかる記述がありました。
「まさに私が思っていることはこういうことだった」と共感しきりです。
D200を持つにはまだまだ未熟な私ですが、今後もこのサイトを拝見し、カメラライフを楽しんでいきたいと思います。
乱筆乱文失礼しました。
ビミョーなトコですが、D80にしよっかな、とか思いました。フリーランスなんで、上司もいませんし(笑)。
D200、良さそうだけど重いし。α7-Dもそれで出番が少ないワケで…。
やっぱり、Nikon/Canonはハイエンドかそれ以外か、ってな気がしてます。
にしてもα-100が気になるのが困りモノですね(笑)。
おお。その3機でお悩みとは・・・。
基本的にどれをとってもそのプロダクトを愛すれば幸せになれると思いますけれど、手ぶれ補正の有無だけで選んでもいいかもしれませんね。
ただ、この後ハマりそうだなあ、という予感がしているのであれば、手ぶれ補正はあきらめてD80もいいかもしれません。
なんてたって、レンズメーカーの魅力的なレンズって、まずはキヤノンかNikonに対応です。トキナーなんてその2社にしか対応しませんし・・・。
どちらにしろ、ご自身でチョイスされた機種がベストだと思います。
よいフォトライフを!
D200のご購入おめでとうございます。
「欲しい物は欲しい」
「都合の悪い情報は見ない」
「うっかり見たブログでD200がいいと書いていた」
うーむ、まさにD200を買うために生まれたような・・・じゃなくて、D200を買え、という神の啓示に違いありません。
大丈夫です。D200はD80より思い分だけ満足感も高いに違いありません。どうしても軽くしたいときは、メーカーの保証外になってしまいますがヘリウムガスを注入すれば多少は解決します。
大きさは・・・「オレの手にはD80は小さすぎる」と決めつけて、今後一切D80を触らなければわかりません。って、D50もってたら想像つきますね。(^_^;
D200の良さはシャッターを切ればわかります。
D80も入門機としては一番だと思いますが、秒間5コマをストレスなくこなすだけの専用ミラールームのチューニングによる「キレ」はさすがD200と自己満足するネタとして十分以上の出来です。
VR18-200とのバランスもいいと思いますが、三脚に据える場合はボディ側の相対自重が大きいD200の方が安定性がいいのは確かなのですが、手持ちの場合はどちらもレンズの鏡筒をしっかり持てるので実はホールド性に関してはボディが軽いD80の方がいいような・・・・って、これは私の感じ方なので惑わされないでください。
重いレンズには重いボディがバランスがいい、というのは個人的にはステレオタイプだと思います。
手持ちの場合はいかに左手でレンズをホールドできるか、なのでてこの原理を考えてもボディ側は軽いに超したことはないように思います。逆にVR18-200程度のレンズで右手側にカメラの自重がけっこうかかるようなホールドをしていると構え方自体がちょっと問題かもしれません・・・って、エラそうな事を書いてますが、そのあたりもまあ、各人のスタイルで。
(300/2.8くらいの大きなレンズになるとまた違う話になるので、この話はこのへんで。^^)
何にせよ週末が楽しみですね。マニュアルはNikonのサイトでPDFファイルとして落とせるので、待っている間に予習などして、週末を待ちこがれるのもいいものですね。
是非、良いお天気に恵まれますように。
やはり重いα-7 Digitalの出番がありませんか?
実は私もα100を使い出してから、α-7/Dを外に持ち出すのが億劫で、ついついα100に手が伸びます。
たぶん、Nikonのレンズを使おうと思う日も、きっとD200じゃなくてD80に手が伸びて、D200はα-7 Digitalと同様に防湿庫の肥やしになる気がしてなりません・・・。
ただ、ハムスターを撮るときにはさすがにD80ではちょい力不足のようです。
そもそも私がD1xを買ったのはD100ではハムスターをAFで撮れなかったからです。
D200はなんとかイケそうなので、D2xはお役ご免。D80でもチャレンジしましたがちょっと微妙に弱いです。
α100とかK100Dとかは勿論まったく役に立ちませんです、はい。それくらいハムスターは小さい!(ハム撮り常用レンズは、Σ150mmマクロです)
ハムを撮らない方だと、D80は正解、かもです。
あと、D200との比較で書き忘れましたが、高ISOでのノイズは明らかにD80の方が上なのでAE関連のクセさえ克服したらD200よりつかいみちは広い気がしますね。